こんにちは!今回は池上彰氏の『社会人として必要な 経済と政治のことが5時間でざっと学べる』をご紹介します!
私は最近、政治に興味を持ち始めました。
それまではニュースを見ても「自分には関係ない」と感じていたのですが、石破茂氏が新首相に選出され、高市早苗氏が惜しくも敗れたというニュースを機に「これはもっと理解しなければならない」と思うようになりました。
このタイミングで読んだ池上彰氏の『社会人として必要な 経済と政治のことが5時間でざっと学べる』は、まさに今の私にピッタリでした。
【あらすじ|政治と経済の基礎を5時間で学ぶ】
本書は、社会人が知っておくべき「経済」と「政治」の基本を、わかりやすく効率的に学べる内容です。
私のような初心者でも、池上氏のイラストや具体例が多く使われているので、難しいと感じずに読み進めることができました。
特に、日本の政治や経済に対するニュースがより理解できるようになったと感じています。
関連情報リンク:
- 池上彰氏の政治解説に興味のある方は、NHK政治マガジンでも彼のインタビューや解説を参照できます。
【本書の特徴|初心者に最適な解説】
1. 政治の仕組みを丁寧に解説
池上氏は、日本の国会制度や選挙の仕組み、派閥の動きについて非常に丁寧に解説しています。
たとえば、今回の総裁選では石破氏が派閥の支持を集めて勝利した一方で、党員票では高市氏が優勢でした。
この結果を知ることで、「政治の裏側」を理解する大切さを感じました。
- 例: 高市氏が得た党員票と石破氏が決選投票で逆転した背景について、本書は派閥や選挙制度の仕組みを図解で説明しています。
このような解説があると、ニュースを見たときに「どうしてこうなったのか?」と納得しやすくなります。
2. 経済の基礎も初心者にわかりやすく解説
経済については、GDPやインフレ、財政政策など、初めて聞くと難しそうな内容もあります。
しかし、池上氏は日常生活で使われる具体例を交えながら解説してくれるので、経済の動きが自分たちの生活にどう影響するのかがわかりやすくなります。
- 実例: 暗号資産やキャッシュレスについては、普段私たちが使う決済アプリとの関係を説明しており、現実感を持って学べました。
【日本人の政治への関心|実は低い理由】
本書を読む中で、日本人の多くが政治に関心を持っていないという指摘がありました。
実際、調査でも日本の若年層の投票率が低いことが問題視されています
。私もその一人で、これまで選挙には何となく行っていたものの、政治の仕組みや政策の内容を理解していませんでした。
高市氏が党員票で多くの支持を集めたにもかかわらず、派閥の力で石破氏に敗れたことに対して、SNSでは「党員の意見が無視された」という批判が相次いでいます。
この状況を見て、「自分ももっと勉強しなければならない」と強く感じました
。
関連情報リンク:
- 日本人の投票率について詳しく知りたい方は、総務省の選挙データベースをご覧ください。
- 若者の政治参加に関する特集記事は、朝日新聞デジタルで確認できます。
【私の感想|初心者でも政治と経済が学べる】
『社会人として必要な 経済と政治のことが5時間でざっと学べる』を読んで、政治初心者の私でもニュースの背景が少しずつ見えてきました。池上氏のわかりやすい解説で、これまでスルーしていたニュースが身近に感じられるようになりました。
日本人が政治に無関心だという話を聞いて、私もその一人だったと反省しています。
これからはニュースを理解し、意見を持つ力をつけるためにも、もっと勉強を続けたいと思いました。
【まとめ|どんな人におすすめか】
- 政治や経済の初心者の方
- ニュースの背景を理解し、意見を持ちたい方
- 短時間で効率的に基礎知識を学びたい社会人
- 池上彰氏のわかりやすい解説が好きな方
『社会人として必要な 経済と政治のことが5時間でざっと学べる』は、政治初心者が基礎から学び、日々のニュースをより深く理解するための第一歩となる一冊です。
私自身もこの本を通じて、新しい視点を得ることができました。
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