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東野圭吾『クスノキの女神』レビュー:読むだけで心が温まる!

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『クスノキの女神』累計100万部を突破した待望のシリーズ第2弾!!

『クスノキの女神』 表紙
タイトル『クスノキの女神』
著者東野圭吾
出版社実業之日本社
発行年2024年
ページ数312ページ
読書目安時間10~12時間

目次

  • あらすじ
  • 物語に一歩踏み出す勇気をくれる
  • 心をつかむストーリー展開に夢中!
  • 感動だけじゃない!人生を見つめ直すきっかけに
  • 前作ファン必見!続編ならではの驚き
  • 東野圭吾作品が好きなら、絶対後悔しない一冊!
  • 『クスノキの女神』を楽しむために
    1.登場人物たちの成長と変化
    2.クスノキの象徴性とメッセージ
    3.認知症や記憶障害の描写
    4.前作『クスノキの番人』との関連性
    5.物語全体に流れる「今を生きる」テーマ
  • まとめ

 

こんにちは、本好きの皆さん!

今回は、東野圭吾さんの最新作『クスノキの女神』をご紹介します!
読み終えたとき、心から「買って良かった!」と思えるような作品なんです。
その理由を詳しくご紹介しますね。


1. あらすじ

少女と少年には秘密があった——。

『クスノキの女神』は、不思議な力を持つクスノキを中心に展開される感動的な物語です。
舞台は、クスノキを守る番人がいる主人公・玲斗の神社です。
物語の始まりは、女子高生・佑紀奈が神社にやってきて、自作の詩集を置かせてくれと頼むところから始まります。

玲斗だけが知る彼女の秘密、そして彼女と記憶障害を抱える少年・元哉との出会いから、物語は一気に動き出します。
認知症カフェで玲斗が出会った元哉は、佑紀奈の詩集からインスピレーションを受け、彼らはすぐに意気投合。
2人が交わることで、思いもよらない計画が立ち上がることに

物語は、不思議な力を持つクスノキとその番人のもとを訪れる人々が織りなす感動のストーリーへと展開していきます。
どんな秘密が隠されているのか、そしてクスノキが彼らにどんな奇跡をもたらすのか、読み進める手が止まらなくなります!


2. 物語に一歩踏み出す勇気をくれる

『クスノキの女神』は、玲斗や佑紀奈、元哉といったキャラクターたちが、自分自身の悩みや葛藤に立ち向かう姿を描いています。
読み進めていくうちに、「自分も前に進もう!」と勇気をもらえること間違いなし。
玲斗の成長や、佑紀奈と元哉の心の交流が織りなす物語は、あなたの心にそっと寄り添ってくれるでしょう。


3. 心をつかむストーリー展開に夢中!

東野圭吾さんならではの緻密なストーリーテリングが、この作品でも光っています。
次々と明かされる秘密や、不思議なクスノキの力が物語をどんどん引っ張っていきます。
前作『クスノキの番人』を読んでいる方も、続編ならではの新たな展開に驚かされることでしょう!


4. 感動だけじゃない!人生を見つめ直すきっかけに

『クスノキの女神』は、登場人物たちの葛藤や成長を通して、「今を生きること」の大切さを教えてくれる物語です。
未来や過去にとらわれるのではなく、現在を大事にすることがどれだけ大切かを感じさせられます。


5. 前作ファン必見!続編ならではの驚き

『クスノキの女神』は、累計100万部突破という実績を持つシリーズの待望の第2弾です。
前作で魅了された読者も、今作ではさらに深く広がるクスノキの世界に浸ることができるでしょう。
キャラクターたちがどのように成長し、未来に向かって進むのか、見逃せません!


6. 東野圭吾作品が好きなら、絶対後悔しない一冊!

『クスノキの女神』は、東野圭吾さんの作品の中でも特に心に残る一冊です。
ファンタジーとリアリティが織り交ぜられたこの物語は、読むたびに新しい発見と感動を与えてくれるはず。
「次はどんな展開が待っているんだろう?」というワクワク感とともに、感動的なラストにきっと心を打たれることでしょう。


7.『クスノキの女神』を楽しむために

1. 登場人物たちの成長と変化

主人公の玲斗はもちろん、佑紀奈や元哉といったキャラクターたちも、それぞれの悩みや葛藤を抱えながら物語を通じて成長していくんです。彼らがお互いに影響を与えながら変わっていく様子がすごく丁寧に描かれているので、その成長ぶりに注目して読むと、物語の深さをより感じられますよ!

2. クスノキの象徴性とメッセージ

クスノキはただの木じゃなくて、物語全体のシンボルなんです。
自然の力と人々の心がどう関わり合っているのか、クスノキがどんな風に登場人物たちの心に響くのか注目してみてください。
そうすることで、作者が伝えたかったメッセージがもっとクリアに見えてくるはず!

3. 認知症や記憶障害の描写

物語では、記憶や認知症に関するテーマがかなり大事な部分を占めてます。
特に、記憶障害を持つ元哉や、玲斗が認知症の家族と向き合うエピソードはすごくリアルに描かれています。
現実社会における認知症の問題や家族の葛藤を考えさせられるんです。

こういった部分も注目しながら読むと、作品の持つメッセージをより感じられると思います。

4. 前作『クスノキの番人』との関連性

『クスノキの女神』はシリーズの続編なんですよね。
前作を読んでいると、テーマや設定のつながりがより分かって、登場人物の成長も鮮明に感じられるはずです。
前作とどうリンクしているのか、変わった点や深まったテーマを探してみるのも面白いですよ!

5. 物語全体に流れる「今を生きる」テーマ

この作品全体を通して、「過去や未来じゃなくて、今をどう生きるか」っていうテーマが流れてるんですよね。
このメッセージが登場人物たちの行動や選択にどう反映されているかを意識して読むと、物語の核心にもっと迫ることができると思います!


まとめ:迷っているなら、今すぐ手に取ってみて!

『クスノキの女神』は、心の奥深くに響く物語です。
クスノキを通じて紡がれる人々の絆や成長、そして奇跡のような出来事が、あなたの心に温かさと勇気を与えてくれるはずです。
本当に「買って良かった」と思える作品なので、ぜひ手に取ってみてください。

読み終えた後には、「この本に出会えて良かった」と感じること間違いなしですよ。

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